ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 光合成量と呼吸量の関係
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、光合成量と呼吸量の関係について解説していきたいと思います。
植物は、光合成をしながら呼吸をしています。
光が全く当たっていない状況では、呼吸だけが行われています。
そのため、二酸化炭素の吸収は行われず、放出だけされています。
光合成による二酸化炭素の吸収と放出がつり合い、見かけ上は二酸化炭素の
出入りが見られない時、光の強さのことを補償点(ほしょうてん)といいます。
また、これ以上光を強くしても光合成量が増加しなくなる点のことを
光飽和点(ひかりほうわてん)といいます。
光合成量は、見かけの光合成量+呼吸量の計算をすることによって、
求めることが出来ます。
みなさん、光合成量と呼吸量の関係についてしっかりと覚えておきましょう。