ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 エネルギーの単位

中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、エネルギーの単位について解説していきたいと思います。
エネルギーの単位には、カロリー(cal)とジュール(J)という2つのものがあります。
現在では、カロリー(cal)とは、食べ物などの熱量をあらわすときに使っている
単位のことをいいます。
たいていの場合、エネルギーの単位はジュール(J)を使っています。
1カロリー(cal)では、およそ4.186ジュール(J)となっています。
例えば、100gの水の温度を1℃上げるときのことを
エネルギーの考え方を用いてみます。
このときには、100カロリー(cal)のエネルギーが必要となっています。
このエネルギーをジュール(J)であらわすと、
およそ419ジュール(J)となります。
1ジュール(J)というのは、地球上においておよそ102gのものの重さ
(だいたい小さなリンゴくらいの重さ)のものを1m持ち上げるくらいの
エネルギーとなっています。
みなさん、エネルギーの単位についてしっかりと覚えましょう。