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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第6回 文章を読み解く問題⑴ 練習問題1 解説その12

それでは、3つ目の文章にいきましょう。 
 
江戸時代から現代までの外交関係を大まかにまとめたものです。 
 
これまでと同様、じっくり読む必要はありません。 
 
さっそく問12から見ていきましょう。 
 
空らんGと空らんHにあてはまる国の組み合わせとして適切なものを「記号で」 
 
選びます。 
 
2つ目の空らんGの後ろに 
 
「20世紀の初めに満州や朝鮮の支配をめぐって戦争となりました。」 
 
とあります。 
 
選択肢を見ますと、イギリス・フランス・ロシアとなっています。 
 
満州や朝鮮の支配をめぐって日本と戦争をしたのは…? 
 
はい、ロシアですね。 
 
ロシアはエしかありませんから、空らんHを見ずに、正解がエだとわかります。 
 
空らんHで考えることもできます。 
 
2つ目の空らんHの後ろに 
 
「同盟を結びました。」 
 
とあります。 
 
日本が同盟を結んだことがある国は、イギリス、ドイツ、イタリアの3か国 
 
ですから、選択肢からやはりエが正解だとわかります。 
 
ところで、 
 
18世紀末から19世紀初めに日本に来航したロシア船に関して、誰が、 
 
どこに来航したかをきちんと整理しておきましょう。 
 
18世紀末 ⇒ 1792年にラクスマンが根室に来航しました。 
 
19世紀初め ⇒ 1804年にレザノフが長崎に来航しました。