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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第6回 文章を読み解く問題⑴ 練習問題1 解説その14

問14です。 
 
18世紀末に行われていた幕府の政治改革の名とその改革を行った人物を 
 
「それぞれ記号で」答えます。 
 
江戸時代の3つの改革、これは入試頻出のテーマですから、何を聞かれても 
 
答えられるようにしてください。 
 
<1716~45(18世紀前半)>享保の改革、徳川吉宗が行う。
 
<1787~93(18世紀後半)>寛政の改革、松平定信が行う。
 
<1841~43(19世紀前半)>天保の改革、水野忠邦が行う。 
 
細かい年号はよいですが、いつごろ、だれが、どの改革を行ったか 
 
この3つは答えられて当たり前…のレベルです。 
 
したがって、問14の正解は 
 
政治改革がウの寛政の改革、行った人物がエの松平定信となります。 
 
それぞれの改革でどんなことが行われたか? 
 
キーワードを挙げておきます。 
 
享保の改革 ⇒ 目安箱、足高の制、上米の制、公事方御定書など 
 
寛政の改革 ⇒ 囲米の制、寛政異学の禁、旧里帰農令、人足寄場など 
 
天保の改革 ⇒ 上地(知)令、人返しの法、など