ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 ひょうはどうやってできるのか
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、ひょうはどうやってできるのかについて解説していきたいと思います。
ニュースを見ていると、ひょうが降ったことによって
農家などが被害を受けたというものがあったかと思います。
では、ひょうはどうやってできるのでしょうか。
ひょうは、積乱雲(せきらんうん)から降ってくる直径が
5mm以上の氷のつぶのことをいいます。
また、5mm未満のものは、あられといいます。
もともとは空気中にあった水蒸気が水てきや氷となって、
雲の中で上昇気流(じょうしょうきりゅう)によってういていきます。
つぶが大きくなっていくとそれが重くなっていくので、雲から落ちていきます。
激しい上昇気流(じょうしょうきりゅう)のときには、
上昇(じょうしょう)と下降をくり返して、
他の氷のつぶや水てきとくっつくことで大きくなっていきます。
このため、ひょうには水てきがこおったために透明(とうめい)なものや、
氷のつぶが集まって白く見えるものなど、さまざまな種類のものがあります。
みなさん、ひょうはどうやってできるのかについてしっかりと覚えましょう。