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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第6回 文章を読み解く問題⑴ 練習問題2 解説その1

それでは、6年社会下 難関校対策 第6回 文章を読み解く問題⑴ 
 
練習問題2の解説を始めます。 
 
日本の気候に関する文章を題材とした地理の問題です。 
 
問題を解く際に文章を読む必要はありませんが、復習の際によーく 
 
読んでおいてください。 
 
理科の勉強にもなりますよ。 
 
さっそく、問1から見ていきましょう。 
 
空らんA~空らんDにあてはまることばの正しい組み合わせを「記号で」 
 
答えます。 
 
4つの空らんの直後がすべて「気団」になっています。 
 
完全に理科の問題ですね。 
 
空らんBと空らんDで決めましょうか。 
 
空らんBは「夏に勢力が強まる」気団ですから…? 
 
はい、小笠原気団ですね。 
 
これで選択肢がエかオにしぼれます。 
 
空らんDは「冬に発達する」気団ですから…? 
 
はい、シベリア気団ですね。 
 
正解がエだとわかります。 
 
オホーツク気団・シベリア気団は「北」にありますから、「冷たい空気 
 
(寒気)」のかたまりです。 
 
逆に、揚子江気団・小笠原気団は暖かい空気(暖気)のかたまり。 
 
オホーツク気団と小笠原気団は「海上」にありますから、湿った空気の 
 
かたまりで、シベリア気団と揚子江気団は「大陸上」にありますから、 
 
乾燥した空気のかたまりです。 
 
図でまとめておくと覚えやすいですよ。