ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第12回基本問題 問十一解説

【問十一】
傍線⑧「親のお辞儀を見るのは複雑なものである」
とあります。
この直後、80行目から81行目に
「面映ゆいというか、当惑するというか、
おかしく、かなしく、少しばかり腹立たしい」
と筆者の複雑な気持ちを説明しています。
これは、文中に書かれた様々な場面に対しての
「親のお辞儀」に対する気持ちを述べたものです。
しかし、問題には「一言で言い表した言葉」とあります。
82行目「自分が育て上げたものに頭を下げるということは・・・
子供としてはなんとも切ないものがあるのだ。」と
親のお辞儀について自分の気持ちを端的に述べています。
ちなみに、「端的に」とは「明らかに」という意味です。
答え: 切ない