ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第15回基本問題 1⃣問三・問四解説
【問三】
「不忍池のほとりのベンチに坐って」「僕」は
誰を見ているのでしょうか。
この詩について、鑑賞文では1行目から2行目
「作者の妻が入院中、ひとり娘のユリとふたりだけで暮らした
約半年ほどの生活の中で書かれた詩」と書かれています。
さらに、詩の3行目には「晴衣を着た小さなユリ」とあり、
14行目から15行目には「白い砂の上に並んだふたつの影を僕は見る/
勤めを怠けた父親とその小さな娘の影を」とあり、
ここからも「ひとり娘のユリ」を見ていることがわかります。
答え: ひとり娘のユリ
【問四】
「頓狂」とは「その場に合わない調子はずれの言動や様子」
を示す言葉です。
「あしかが頓狂な声で鳴く」というのは、
その場に合わない調子のはずれた声を出したということです。
このことから、エの選択肢が適切です。
答え: エ