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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その6

それでは、問8にいきます。 
 
空らんAにあてはまる「方位」を「漢字で」答えます。 
 
「夏に(空らんA)よりの季節風…」 
 
となっています。 
 
もう、おわかりですね。 
 
正解は南です。 
 
日本付近では、夏に南寄りの季節風(南東の季節風)、冬に北寄りの 
 
季節風(北西の季節風)が吹きます。 
 
この季節風が、夏は太平洋の水蒸気を、冬は日本海の水蒸気をたっぷり 
 
含んだ湿った風となって日本列島に吹きつけます。 
 
そのため、夏は太平洋側に雨が多くなり、冬は日本海側に雨(雪)が 
 
多くなります。 
 
瀬戸内地方が1年じゅう雨が少ないのは、中国山地と四国山地の間に 
 
あり、湿った風が吹きにくくなっているからです。 
 
 
 
 
問9にいきましょう。 
 
下線⑩が鹿児島県だということだけ確認して、問題に移りましょう。 
 
鹿児島県に関して2問出題されています。 
 
まず、1の問題から。 
 
桜島と陸続きになっている半島の名を答えます。 
 
日本の半島もすべて確実に答えられるようにしてくださいね。 
 
鹿児島県は2つの半島がありますね。 
 
どちらも旧国名がついています。 
 
そのうち、桜島と陸続きになっている東側の方ですから、正解は 
 
大隅(おおすみ)半島です。