ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 聞くことができる音の高さのはん囲
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、聞くことができる音の高さのはん囲について解説していきたいと思います。
音の振動数(しんどうすう)の単位は、Hz(ヘルツ)を
使うことによってあらわすことができます。
ヒトが聞くことができる音の高さのはん囲を調べてみます。
すると、振動数(しんどうすう)が1秒間に20回という低い音から2万回という高い音、
つまり20~2万Hz(ヘルツ)のはん囲の音を聞くことができます。
また、会話などで用いられている1000~2000Hz(ヘルツ)の
あいだが最もよく聞こえます。
しかし、他の動物たちが聞くことができる音の高さのはん囲は、ヒトとは違っています。
たとえば、イヌは16~5万Hz(ヘルツ)、イルカは150~15万Hz(ヘルツ)、
コウモリは1200~12万Hz(ヘルツ)、キリギリスは1000~9万Hz(ヘルツ)
となっています。
みなさん、聞くことができる音の高さのはん囲についてしっかりと覚えましょう。