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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第15回基本問題 2⃣問五・問六解説


 
【問五】
 
「タンポポ」という名詞で終わっていますので、
 
ア「体言止め」が用いられていることがわかります。
 
また、「世界をのぞくタンポポ」とありますので、
 
エ「擬人法」も用いられています。
 
答え: ア・エ
 
 
【問六】
 
A 近くに咲いている「向日葵」と遠くに輝く「太陽」を対比し、
 
「遠近法」が使われています。
 
また「金の油を」という部分から「鮮やかな色彩の油絵」を思わせます。
 
このことから、ウが適切です。
 
B 「藤の花が短く、たたみに届きそうにないという視点から、
 
「作者の細かい観察眼」が現れています。
 
このことから、アが適切です。
 
C 「自分より前に山を歩いている人がいたんだなあ」という
 
「思いがけないことに出会った」ので、イが適切です。
 
D 「葉はいちはやく萌え出でて」から
 
「暖かな季節の到来」を表現しています。
 
このことから、オが適切です。
 
E 「コンクリートの割れ目に咲いているタンポポ」の「たくましさ」。
 
「そっと世界をのぞく」という表現から「つつましさ」が感じられます。
 
このことからエが適切です。
 
 
答え: A ウ  B ア  C イ  D オ  E エ