ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 練習問題2 解説その7
では、問7にいきましょう。
旧幕府軍と新政府軍の戦いを「漢字4字で」答えます。
「旧幕府」といっても、鎌倉幕府なのか、室町幕府なのか、江戸幕府
なのかわかりません。
しかし、「オランダ製の軍艦」、「函館の五稜郭」、「榎本武揚」、
戦った相手が「新政府軍」というところから、江戸幕府だとわかりますね。
それよりも、「函館の五稜郭」でピーンとくるでしょうか。
正解は戊辰戦争(ぼしんせんそう)です。
漢字を書き間違えやすいので、注意してください。
さて、この戊辰戦争に関して、
始まりは…?
はい、鳥羽・伏見の戦いですね。
鳥羽と伏見は現在の都道府県でいえば、どこになるでしょう?
そう、京都府です。
そして、江戸に迫った新政府軍と旧幕府軍で話し合い、江戸が戦場に
ならずにすみました。
この話し合いにそれぞれの代表として出席したのは…?
はい、新政府側が西郷隆盛、旧幕府側が勝海舟でしたね。
これを江戸(城)無血開城といいます。
その後も、新政府軍は旧幕府軍を北へ北へと追いやり、北海道函館の
五稜郭の戦いでついに旧幕府軍は降伏します。