ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 6年上第16回基本問題 問七解説
【問七】
80行目から81行目「チコちゃんは笑った顔のまま
「ちぇー」と言った。でも助かったと思ったのは一瞬だった。」
と書かれた後に、
傍線⑥「私は鏡の中にばら色の頬の自分を見つけてしまったのだ。」
とあります。
つまり、チコちゃんには「私」が杳一郎を好きだという事実が
わからずにすんだのですが、鏡の中の自分は、
杳一郎のことを考え、姿を思い浮かべることにより
頬が赤くなっているのです。
これまでは自分に素直になれずに
杳一郎が好きだという気持ちを否定していましたが、
この瞬間に好きだということにはっきり気づいてしまったのです。
答え: 自分は杳一郎が好きだということにはっきり気づいてしまったということ。