ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 練習問題3 解説その1
それでは、6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵
練習問題3の解説を始めます。
高齢者や障がい者の日常生活でバリアとなるものを題材にした問題です。
分野でいえば、公民ですね。
さて、問題をみていきましょうか。
問1は、バリアをとりのぞくための工夫として「ふさわしくないもの」を
選びます。
自動販売機の写真と選択肢をよく見比べてください。
イだけ自動販売機の数の話をしていますね。
「国会で決められている」 = 「法律で決められている」
ですが、そんな法律はありません。
したがって、問1はイが正解です。
自動販売機の中には、大地震などの自然災害が発生したとき、簡単に
扉が開いて中の飲み物を利用できるようになっているものもあります。
お年よりや障害のある方といった特定の人を対象として、快適に生活でき
るように、後からバリアをなくすことがバリアフリーです。
国籍や性別、年齢、そして障害があるかないかなどに関係なく、はじめ
から、すべての人ができるだけ使いやすく、便利なものを広めることが、
ユニバーサルデザインです。
両者の違いに注意しましょう。