ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 練習問題3 解説その4
それでは、練習問題3 最後の問5です。
空らんにあてはまる「段差をなくす」などの方法をまとめて意味することばを
「カタカナ6字で」答えます。
練習問題3は「バリア」に関する問題でしたね。
「段差=バリア」
と考えられますね。
その段差(バリア)を「なくす」ことを意味することばですから…?
はい、正解はバリアフリーですね。
生活をしていくうえで障害となるもの(壁=バリア)を取り除くことを
バリアフリーといいます。
フリーというと、「自由」というイメージを持ってしまいがちですが、
フリーということばは、
「あるとイヤだなと思うものがないこと」
を意味します。
車いすを使う人などのために、段差にスロープ(ゆるい傾斜)を設けたり、
階段のほかにエレベーターを設置したりすることが、バリアフリー化の代表例
といえます。
ノンステップバスや点字ブロック、音響式信号機、スペースの広いトイレや
電話ボックスなどもバリアフリーの例となります。
牛乳パック上部の切り欠き、シャンプーの容器側面の刻みもバリアフリーの考え
から生まれたものです。
以上で、6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵
練習問題3の解説を終わります。