ノア式予習シリーズ学習法 ５年国語 指示語問題の基本をおさえる➀
中学受験の国語において、基本中の基本だと言える問題が
指示語問題です。
指示語の指し示している内容を正しく把握するこで、
文章の流れを正確に理解することができます。
このことを念頭に置き、５年上第２回基本問題、
問五を例に挙げて考えてみましょう。
傍線③「こういう考え方」とありますので、
どのような考え方なのか具体的に考えていきます。
これも指示語の問題ですね。
指示語は傍線の前後を必ず見るようにしましょう。
直前に「おとなになると」と書かれていますので、
おとなになるとどのような考え方になるのか
考えてみましょう。
６段落の冒頭にも「おとなになると」とあります。
ここから「地動説のような考え方」となります。
この「地動説のような考え方」では文字数が足りませんね。
設問を読むと四十字以内で探し、
はじめと終わりの五字をそれぞれ抜き出して答えなさいとありますので、
「地動説のような考え方」がより具体的に
言い換えられている部を探します。
すると、47行目から48行目が答えが見つかります。
答え： 広い世間と～解していく
