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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 形状記憶合金とは

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、形状記憶合金とはどのようなものかについて解説していきたいと思います。
 
形状記憶合金は、もとの形を覚えている金属だということは
 
知っている人はいるとは思います。
 
でも、どのような仕組みになっているのかを知っている人は
 
あまりいないかと思います。
 
ここでは、形状記憶合金がどのような仕組みになっていて、
 
どのように利用されているかを見ていきます。
 
形状記憶合金とは、何かしら形をつくってから「ある温度」以上に過熱をしたあと、
 
急に冷やすことでその形を覚えさせることができる金属の材料のことです。
 
代表的なものには、ニッケル・チタン合金があります。
 
形を覚えさせたあとの形状記憶合金に「ある温度」以上にするともとの形にもどります。
 
身の回りでこれが利用されている例には、メガネのフレームや、
 
普通のばねと組み合わせて炊飯器(すいはんき)の安全装置などに利用されています。
 
みなさん、形状記憶合金とはどのようなものなのかについてしっかりと覚えましょう。