ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 震源と震央の位置
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、震源と震央のそれぞれの位置について解説していきたいと思います。
地震とは、地下において大きな力がはたらくことによって、
そこにある岩石が破壊(はかい)されるときに発生するものです。
このとき、地震が発生した場所のことを震源といい、
その真上の地表にあたる場所のことを震央といいます。
また、3地点以上の場所で地震によるゆれを観測すると、
以下のようにして震央の位置を決めることができます。
・観測地A・B・Cからそれぞれ震源までのきょりを表す円をかく。
・2つの円周が交わった点aと点b、点cと点dをそれぞれ結んでいく。
・点aと点b、点cと点dの交わった点が震央となる。
また、震源はその真下の位置になります。
みなさん、震源と震央のそれぞれの位置についてしっかりと覚えましょう。