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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 練習問題4 解説その6

いよいよ、オーラスの問3です。 
 
④の国でIT産業の発展が目覚ましい理由を説明します。 
 
アメリカ合衆国との位置関係をふまえて、具体的に説明しなければ 
 
いけません。 
 
図1でアメリカ合衆国はケの国の下です。 
 
④はインドで、図1ではウの国でしたね。 
 
インドとアメリカ合衆国との位置関係…? 
 
近…くないですね。 
 
むしろ、かなり離れていますね。 
 
ところで、 
 
日本とコのブラジルとの時差がほぼ12時間です。 
 
日本とブラジルを2本の指で幅を計ってください。 
 
その幅のまま、ウとケの下の国に当てはめてみると…? 
 
ピッタリ合いますね。 
 
アメリカ合衆国とインドの時差がほぼ12時間だとわかります。 
 
インターネットの発達によって、世界を結ぶ通信費は飛躍的に 
 
安くなりました。 
 
そのため、さまざまな業務を世界の各地で分担し、情報やデータを 
 
やり取りすることで、24時間いつでも仕事を進められる環境が 
 
整ってきています。 
 
このことを説明すればよいのですが、難問です。 
 
正解例 
 
合衆国が夜の時間帯に、インドでは昼の時間帯になるので、業務を
 
引き継いで1日24時間仕事を進めることが可能になるから。 
 
どれも難しい問題でした。 
 
今回の問題は、自分の志望校の傾向に合わせて解く、解かないを 
 
決めてください。 
 
自分の志望校の問題で世界地理が出ないのであれば、 
 
解く必要はありません。 
 
以上で、6年社会下 難関校対策 第7回 地図や図を読み解く問題⑵ 
 
練習問題4の解説を終わります。