ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その1
それでは、6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵
練習問題4の解説を始めます。
日本の人口に関する3つの資料を使った問題です。
計算をさせたり、文章で説明させたりとバラエティに富んでいます。
15分くらいかかってしまうでしょうね。
さっそく問1から見ていきましょう。
1901年以降100年間の日本の総人口の増加の程度を求めます。
縦軸の1めもりが400万人ですね。
1901年の総人口が約4400万人、2000年の総人口が
約1億2700万人ですから、あとは割合の計算ですね。
正解はウになります。
続いて問2です。
人口増加率の変化を示した折れ線グラフのFとHの変化を共通する
ことばであらわします。
Fは右下がりの状態、Hは山形にもり上がった状態ですね。
2つに共通していることは…?
人口増加率の高さですね。
他の年代よりも人口増加率が高くなっています。
人口増加率が高いということは…?
新しい命が多く生まれたということですね。
したがって、正解はベビーブームになります。
人口増加率だけでベビーブームに結び付けるのはかなり強引なところが
ありますね。