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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その2

問3にいきましょう。 
 
人口増加率が急激に下がった理由が丙午(ひのえうま)になる年を2回 
 
「記号で」答えます。 
 
丙午(ひのえうま)とは何のことかわかりますか? 
 
丙午の年に生まれた女性は気が強く、夫を殺してしまう 
 
という迷信が古くからあったために、丙午の年には出産を避ける夫婦が 
 
多く、出生率が低下する傾向が見られました。 
 
「丙午」は干支(えと)と呼ばれるもので、 
 
十二支と他の10の表現を組み合わせて昔から使われてきました。 
 
10と12から1つずつ選んで組み合わせますから、全部で60通り 
 
の組み合わせができ、61年目に同じ干支がめぐってきます。 
 
ということは、 
 
人口増加率が急激に下がった5か所のうちの2か所の間隔が60年に 
 
なっているものを見つけてください。 
 
AとBの間は10年くらいですから、ダメですね。 
 
BとCは、25年くらいですから、ダメダメですね。 
 
CとEは、ほんの数年ですから、これもダメ。 
 
EとGは、12年ほどですから、やはり ×  
 
正解は、AとGになります。