ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その4
問5にいきましょう。
女性が安心して子どもを産める環境にするために、どのような社会にすれば
よいのかを簡単に説明する問題です。
出産や子育てのために、女性が仕事をやめざるを得ないことがあります。
また、子育てに多くのお金がかかるので、結婚をしても子どもをもたない
人もいます。
子どもを保育所や学童保育に預けて働こうとしても、保育所の数が少ない、
保育時間が短い、保育料が高いなどの理由で子どもを預けることができな
いことがあります。
育児休業制度(育児のために会社などを休むことができる制度)が整備されて
いますが、うまく活用されていない職場も多くあります。
育児休業は女性だけでなく男性もとることができます。
以上のような状況から、結婚をしない人が増え、人々の結婚する年齢が
高くなってきています。
これでは女性が安心して子どもを産める環境とはいえませんね。
したがって、上記のような状況が極力ない社会にしなければいけませんね。
解答例
女性も男性も、育児と仕事を両立できる社会。