ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その5
問6です。
総人口に占める老年人口の割合が増加する社会とは…?
はい、高齢化社会ですね。
高齢社会、超高齢社会と答えてもOKです。
問7にいきます。
高齢化社会になった理由を「出生率」、「医療」の2つのことばを使って
説明します。
高齢化社会には、「高齢化社会」、「高齢社会」、「超高齢社会」の
3つの分類があります。
全人口を通して見た高齢者の割合を示す「高齢化率」という指標により決めら
れます。
2013年の時点で日本は高齢化率が25%をこえています。
高齢化率が21%を超えていると「超高齢社会」に分類されるので、
2013年の時点で日本は超高齢社会の基準を超えています。
しかも、驚くべきことに日本の高齢化の進み方はほかの先進国と比べても
かなり早いのです。
では、なぜ高齢化が進むのか…?
平均寿命がのびたのと、少子化で子どもの数が減っているからです。
この2点を「出生率」、「医療」を使って説明します。
解答例
医療の進歩によって平均寿命がのびる一方で、出生率が低下しているため。