ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その7
問9です。
図Ⅲに示した「1」と「2」の部分が、図ⅠのA~Hのどれと一致するか、
「それぞれ」選んで、「記号で」答えます。
一見すると、意味不明な問題ですが、図Ⅲの「1」を見てみましょう。
2000年に60歳前後になる年齢階層のところですね。
2000年に60歳ということは…?
生まれは1940年ころですね。
図Ⅰで1940年ころを見てみると、Cですね。
同じように、図Ⅲの「2」も見てみましょう。
2050年で75歳~80歳になる年齢階層のところですね。
2050年に75歳から80歳ということは…?
生まれは、1965年から1970年ですね。
図Ⅰでは、Hにあたりますね。
したがって、正解は「1」がC、「2」がHとなります。
いよいよ、オーラス、問10です。
2050年の出生数が2000年の何分の1になるのかを答えます。
図Ⅲの人口ピラミッドをじっくり見て答えてくださいね。
2000年の0歳から5歳の人口を見てみますと、男女とも0.6(百万人)
ですから、合わせて120万人です。
同じように、2050年の場合も求めてみましょう。
男女とも、およそ0.2(百万人)ですから、合わせて40万人です。
ということは…?
2050年の出生数は2000年の約3分の1になると予想されます。
以上で、6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵
練習問題1の解説を終わります。