中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 水溶液の分類②

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今回は、水溶液の分類について解説していきたいと思います。
 
➃酸性・中性・アルカリ性による分類
(1)リトマス紙の変化
水溶液を青色リトマス紙・赤色リトマス紙につけたとき、
 
リトマス紙の変化で水溶液は次のように分けることができます。
 
〇酸性の水溶液
塩酸・炭酸水・酢酸水溶液・ホウ酸水などは赤色リトマスにつけても色が変化せず、
 
青色リトマス紙につけると赤色に変化します。
 
〇中性の水溶液
アルコール水溶液・食塩水・砂糖水などは、
 
赤色リトマス紙・青色リトマス紙ともに色は変化しません。
 
〇アルカリ性の水溶液
アンモニア水・水酸化ナトリウム水溶液・水酸化カルシウム水溶液(石灰水)・
 
炭酸水素ナトリウム(重ソウ)水などは、赤色リトマス紙が青色に変化し、
 
赤色リトマス紙は変化しません。
 
リトマス紙による実験については、以下のことをアタメに入れておきましょう。
 
・赤色リトマス紙が青色に変わったらアルカリ性
・青色リトマス紙が赤色に変わったら酸性
・赤色リトマス紙・青色リトマス紙ともに色の変化がなければ中性
 
続きは、次回解説していきます。