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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題3 解説その2

続いて、問2です。 
 
空らん➁に入る数字と同じ数になるものを「記号で」答えます。 
 
この問題は空らん➁のところを見てみないと答えられませんね。 
 
見てみますと、 
 
「東京都は(空らん➁)の特別区と…」 
 
となっていますね。 
 
空らん➁の入る数字は23ですね。 
 
アからエの中で、23になるものを選べばよいわけです。 
 
ア:EUの現加盟国数は28ですが、イギリスがEUからの離脱を 
 
  決めましたので、2年以内に27カ国に減少します。 
 
  中国地方の県の数は…? 
 
  岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県の5つです。 
 
  したがって、 
 
  28-5=23 
 
  になりますから、問2はアが正解です。 
 
  ※問2はイギリスがEUを離脱した場合は、正解がありませんので、  
 
   問題不成立になります。 
 
イ:アセアンの現加盟国数は10、九州地方の県の数は8ですから、 
 
  足しても23にはなりません。 
 
ウ:人口1億人以上の国の数は11、中部地方の県の数は9ですから、 
 
  やはり、足しても23にはなりません。 
 
エ:日本より面積が小さい国の数は100を超えるので、この時点で 
 
  却下ですね。 
 
  ちなみに、日本の国土面積は世界で62番目の大きさです。