ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題3 解説その3
問3です。
東京都より面積が「小さい」府県の組み合わせとして正しいものを
「記号で」答えます。
東京都は面積の小さいほうから数えると、3番目です。
ですから、東京都よりも面積が小さい府県は2つとも必ず覚えてください。
即答でお願いしますね。
正解はイの香川県・大阪府です。
問4にいきましょう。
年代ごとの人口の増減を示した表から、東京都にあてはまるものを
選びます。
東京都や大阪府は、太平洋戦争の疎開(そかい)による転出や、空襲に
よる被害を理由に、1940年~1947年の人口が大きく減っています。
東京都と大阪府はウかエだとわかります。
アは1975年~1980年に大きく人口を増やしていることから、
ベッドタウンが多い埼玉県です。
イは残った長野県ですね。
では、ウとエ、どちらが東京都でしょうか。
1975年~1980年にウは人口が増え、エは人口が減っています。
アの埼玉県はこの5年間に約60万人増えています。
東京の土地の値段が上がり、東京から少し離れた郊外へ人々が動いたから
ですね。
したがって、エが東京都だとわかります。