ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題3 解説その8
それでは、練習問題3、最後の問10です。
昼夜間人口比率に関して、2問出題されています。
まず、1の問題から。
港区の昼夜間人口比率について「最もふさわしいもの」を選びます。
下線⑩の後ろに昼夜間人口比率の求め方は書いてあります。
昼間の人口 ÷ 夜間の人口 × 100
で求められます。
昼間の人口 > 夜間の人口 であれば、比率は100をこえます。
夜間の方が人が少ない
というのはどういうことを意味しますか?
はい、夜になると、その場所から別の場所へ移動する人々がいる
ということを意味します。
大都市でよくみられます。
港区は企業の本社が多く集まっているので、人口は昼間の方が
多くなります。
したがって、正解はウです。
つづいて、2の問題です。
昼夜間人口比率が100を大きく下回るものを選びます。
比率が100を下回るということは…?
そう、昼間の方が人口が少ないということですね。
なぜか?
別の場所へ通学・通勤するからです。
ということは、「東京のベッドタウン」ということばがあるエが正解だ
とわかりますね。
以上で、6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵
練習問題3の解説を終わります。