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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題4 解説その2

続いて、問2です。 
 
空らん②について、3問出題されています。 
 
まず、1の問題は空らんにあてはまることばを答えます。 
 
空らん②の前後をざっと見てください。 
 
「関東地方の南部から九州地方の北部にかけての工業のさかんな地帯」 
 
と空らんの前にありますね。 
 
受験生に聞くのはかなり失礼な問題ですね。 
 
正解は太平洋ベルトですね。 
 
「地帯」は極力つけないようにしましょう。 
 
どんどんいきます。 
 
2の問題です。 
 
太平洋ベルトで工業がさかんになった理由として「正しくないもの」を 
 
選びます。 
 
ア:正しいです。 
 
  太平洋ベルトには札幌以外の百万都市が入っています。 
 
イ:正しいです。 
 
ウ:誤りです。 
 
  日本は石灰石以外の地下資源を自給することはできません。 
 
エ:正しいです。 
 
したがって、正解はウになります。 
 
さらに、3の問題です。 
 
工業地帯・地域とグラフの組み合わせとして「正しいもの」を選びます。 
 
まず、中京工業地帯が特定しやすいですね。 
 
機械の割合が最も多い、「う」ですね。 
 
選択肢がイかエにしぼれました。 
 
また、「え」が京浜工業地帯だと確定します。 
 
さて、阪神工業地帯と瀬戸内工業地域、どちらが特定しやすい

でしょうか? 
 
おそらく、瀬戸内工業地域でしょうね。 
 
岡山県倉敷市の水島地区に数多くの何かがありますね? 
 
はい、石油化学コンビナートです。 
 
したがって、化学の割合が高い「い」が瀬戸内工業地帯だと判断できます 
 
から、正解はイになります。