ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵ 練習問題5 解説その1
それでは、6年社会下 難関校対策 第8回 統計資料を読み解く問題⑵
練習問題5の解説を始めます。
問題は2問しかありません。
どちらも表やグラフの示す都府県の正しい組み合わせを選ぶ問題です。
問2に時間がかかりそうですが、2問を3分から5分で解ききってください。
さっそく問1から見ていきましょう。
問1は製造品出荷額とその割合の表が示す県の組み合わせとして正しいものを
選びます。
まず、①~③の県を特定しましょう。
①は群馬県(前橋市)、②は長野県(長野市)、③は香川県(高松市)です。
表を見てみますと、
Aは輸送用機械の割合が高い。
Bは情報通信機械・電子部品の割合が高い。
Cは石油・石炭製品の割合が高い。
という特徴がありますね。
Aは輸送用機械の割合が高いことから、自動車生産のさかんな太田市がある
群馬県だとわかります。
これで、選択肢がアかイにしぼれました。
Bは情報通信機械や電子部品が多いことから、電子工業がさかんな諏訪市が
ある長野県だとわかります。
これで問1の正解がアだとわかります。