ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第9回 文章を読み解く問題⑵ 練習問題1 解説その1
それでは、6年社会下 難関校対策 第9回 文章を読み解く問題⑵
練習問題1の解説を始めます。
「戦後から今日までの日本の政治・経済と国民生活について述べた
次の文を読んで、あとの問いに答えなさい。」
となっていますが、
「あぁ、歴史か公民だろうなぁ」
と頭をどちらにでも対応できるようにしながら、本文は読まずに
問1へ進んでしまってください。
国語の読解問題ではないので、文章を読まなければ解けない問題は
ほとんどありません。
さっそく問1から見ていきます。
問1は日本国憲法の条文のあなうめです。
出てきているのは、最後の方の条文ですね。
(日本国憲法は第103条までです。)
2つの空らんにあてはまる数をそれぞれ答えます。
空らんAは前に「公布」、後ろに「施行」とありますから、正解は…?
はい、6が入りますね。
さて、受験生に伺うにはちょいと失礼な質問を2つしましょうか。
まず、日本国憲法の公布・施行の年月日は?
公布は1946年(昭和21年)11月3日 、
施行は1947年(昭和22年)5月3日 です。
この2つを覚えておけば、日本国憲法第100条を覚える必要はありません。
さらに、それぞれ現在何という国民の祝日ですか?
はい、公布の日が文化の日、施行の日が憲法記念日です。
きちんと答えられました…よね?