ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 受精卵からふ化・誕生までの流れ
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、受精卵からふ化・誕生までの流れについて解説していきたいと思います。
➀たまごから生まれる動物
たまごには育つために必要な養分がたくわえられています。
陸上で産まれるたまごには、かんそうから守るためのかたいからがあります。
水中で産まれるたまごにはからはありません。
また、鳥類の多くはふ化した子どもの世話をしますが、
魚類・両生類・ハチュウ類は、世話をすることはありません。
※カモノハシはホニュウ類ですが、たまごで産まれます。
➁親と似たすがたで産まれる動物
ホニュウ類のほとんどは卵にわずかな養分しかなく、
育つための養分は母親のたいばんというつくりを通すことによってもらいます。
カンガルーやコアラなどはたいばんが未発達なので、未熟な子を出産して腹にあるふくろのなかで育てます。
クジラやイルカなどもホニュウ類ですが、水中で出産します。
➂卵たい生
ウミタナゴ・グッピー・マムシなどは、養分の多いたまごのがめすの
体内で育って親と似た形で産まれますが、たいばんはありません。
みなさん、受精卵からふ化・誕生までの流れについてしっかりと覚えましょう。