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④塾に行くことに誇りを持たせる

お子さんには塾に行くことに誇りを持たせたほうがよいでしょう。
 
「僕は(私は)成績のよい生徒が集まる塾で頑張っているのだ」という感覚も必要です。
 
こうした優越感は、お子さんが勉強と向き合う動機づけになるのであれば、それに越したこ
 
とはありません。
 
もちろん、お子さんに優越感を持たせたからといって、お子さんの性格が悪くなるという事
 
はありません。
 
学校で習う内容とは違った範囲のものを塾で勉強するという事に関して特別な価値観を持た
 
せてあげるのです。
 
他の同級生が、友達と遊び、ゲームをし、テレビを見ている時間に勉強をしているという事
 
が、特別な事なのだ、という感覚が生まれれば、言うまでもなく、勉強と向き合うモチベー
 
ションが高まり、努力することが楽しくなります。
 
例えば、スポーツも本気でやろうとすると、ものすごい努力を必要とします。
 
また、つらい練習を繰り返さなくてはなりません。
 
サッカーがうまいお子さんは「僕はサッカーが人よりうまいぞ」という優越感があってこ
 
そ、その努力を受け入れるのです。
 
勉強も同じです。
 
他人に対する優越感を持っていなければ他人よりも努力することは難しいでしょう。
 
塾に通う事にたいして優越感と誇りを持つことも、勉強に対するモチベーションの高さを持
 
続させ、長続きするコツなのです。