鍛えるべきポイントを確実に押さえる
中学受験の準備に入る前にどのくらいの学力があるのか、まず知っておく必要があります。
受験勉強をしていなかったというだけで、基礎基本である学校の勉強をしっかりとこなして
いれば、意外と実力はついているかもしれません。
志望校の過去問にチャレンジしてみて下さい。例えば四教科400満点中、合格最低ラインで
ある250点に80点前後の不足であれば、各教科20点ずつアップさせればいいのであって、
1年の受験勉強期間で十分可能です。
ここで大切なのは、各科目の得意分野と苦手分野を明確にする事です。
その上で科目別の具体的な対策を練るのです。
例えば、算数の図形問題は苦手だが計算問題は得意というお子さんには、計算力とスピード
をさらにアップさせる訓練を繰り返すなど、鍛えるべきポイントを確実に押さえ、各科目の
レベルアップを図りましょう。