中学受験専門プロ個別指導塾ノア

音読効果で読解力を高める

中学受験において、文章を正しく読み取る能力、すなわち「読解力」がなければ、どんなに
 
長い時間かけて勉強しても、結果は出ません。
 
なぜなら勉強とは、テキストを正しく読んで理解することからスタートします。
 
また、試験では、問題文を正しく読み理解することが、すべての基本だからです。
 
ですから、何よりもまず、文章をしっかり読む力をつける事が大事なのです。
 
読解力がつけば、テキストを読んだ時の理解度も上がりますし、試験でどんな答えを求めら
 
れているかが、分かるようになり、いままで解けなかった問題も解けるようになってくるの
 
です。
 
読解力をつけるために、一番基本的かつ、有効的な方法は音読です。
 
読解力がなかなか身につかない理由は、文章を読む時に声を出して読んでいない事が原因と
 
いう場合がほとんどです。
 
黙読は、あくまでも文字を目で追っているだけで、実際には頭に入っていない事がよくあり
 
ます。
 
これは、文章を眺めているだけにすぎません。
 
音読は、文章を目で見て確認して、それを口に出して、もう一度耳で確認します。
 
すなわち、3つの器官を使う事で脳にしっかりと情報が入るので、文章の内容を明確に把握
 
することが出来るのです。
 
音読する際は、つぶやくのではなく、はっきりと声に出して読むようにしましょう。
 
また、常に音読を心がける事も重要なポイントです。国語の長文だけではなく、算数の文章
 
問題や、理科、社会のテキストを読む時も同じように心がけるようにしましょう。
 
そうする事により、確実に読解力が養われ、内容理解も深まり、格段と学習効率が高まりま
 
す。