反復学習がなにより重要
勉強において重要なのは、基礎基本に則った復習です。
そしてその反復学習がなにより大切になります。
「覚えた事」と「使える事」では大きな違い、隔たりがあります。
たとえ、一度は覚えたとしても、それが、うろ覚えになり、いずれは忘れてしまいます。
なので、一度覚えた事を何度も繰り返し、身に付け、いつでも使えるようになる事こそが、
勉強において一番重要なのです。
反復学習こそが、基礎基本を身に付け、いつでも使えるようになれる唯一の方法です。
特に暗記科目を勉強するときは、1回ですべてを覚えきる事を考えるのではなく、多くの回
数を繰り返す事を優先して、どんどん進めていくほうが、結果的には多くの事を早く身に付
ける事ができます。
1つの単元に丁寧に時間をかければ、1回はその場で覚える事ができます。
しかし、身に付けて、次に応用し使えるところまではいきません。
せっかく時間をかけても忘れてしまうので、何かを暗記するときには、短時間でやったこと
を何度も繰り返すほうが、効果的です。
また、繰り返す事によって学習効率を高めるのは、暗記モノだけではありません。
例えば算数の文章題であっても、何度も繰り返す事によって、覚えた解法が身につき、使え
るようになっていきます。
一度は解けた問題が、しばらくするとわからなくなってしまうのは、解法を覚えただけで、
身についてはいないのです。
すべての科目において、「一度覚えたら大丈夫」という考え方はやめましょう。
一度覚えただけでは、身につき、使えるようにはなりません。
何度も、何度も繰り返し学習し、知識を定着させるようにしましょう。