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首都圏二大模試とは

首都圏の受験生の間で有名なのは、「合不合判定テスト」(四谷大塚)、「首都圏模試セン
 
ター統一合判」といったところでしょう。
 
この2つの模試は、実際の入試に近いデータが得られるとされていおり、中学受験生のほと
 
んどが受験します。
 
四谷大塚では、新年度がはじまる4月、そして夏休み直前の7月、さらに9月から12月まで
 
は毎月1回ずつ模試が行われています。
 
4月と7月のテストを「合不合判定予備テスト」そして、9月以降の模試を「合不合判定テ
 
スト」といいます。
 
夏休み直前の予備テストでは、志望校のレベルと自分の学力を比べ、弱点を把握し、夏期講
 
習から始まる今後の受験対策を立てる事が目的です。
 
9月以降の合不合判定テストに入ると、四谷大塚以外の受験生も目立ち、ほとんどの受験生
 
が、自分の偏差値以上の学校を選んでくるので、想像以上にシビアな判定結果が出されま
 
す。
 
合不合判定テストでは毎回、個人別に、科目、問題ごとの細かい評価が出るので、今後の受
 
験対策が立てやすくなります。
 
また、同じ学校を目指す受験生の成績がどのくらいなのか、自分の成績が現在どの位置にあ
 
るのかが一目瞭然で分かる偏差値分布表も配布されています。
 
さらに特筆すべき点は、様々な私立中学が受験会場となっていますので、限りなく本番に近
 
いシチュエーションで受験することができ、イメージトレーニングとしての効果も期待でき
 
ます。
 
受験まであとわずかという6年生にとって、志望校へ足を運び、見学するのも、時間的にな
 
かなか難しいと思いますので、こういった機会を利用してみるのもいいでしょう。
 
ただし、人気のある中学は、かなり早い時期に定員に達し、締め切られてしまうので、早め
 
に申し込んでおくことをおすすめします。
 
「首都圏模試センター統一合判」は、規模の大きさに定評がありますが、偏差値の高い受験
 
生が少なく、中堅校以下の判定に定評があります。
 
この二大摸試の他には、日能研模試がありますが、受験生のほとんどが日能研の生徒になり
 
ますので、問題に独特のカラーがあり、他塾生には、なかなか馴染みづらいという一面を持
 
っています。
 
受験生の質は、合不合判定テストに比べて偏差値が高めに出ますが、受験生の分母が中学受
 
験模擬試験の中でも、最大規模なのでデーターの信頼性は高い。
 
中学受験専門プロ個別指導塾ノアでは、中下位校志望の受験生は首都圏摸試、中上位校志望
 
の受験生は四谷大塚の合不合判定テストの受験をお勧めします。