テキストを活用し単元別に分解する
算数は理科や社会と同じように単元別に分解し、学習することができます。
さらに志望校ごとに代表的な出題例がほぼ決まっています。
まず、志望校の受験本番に出そうな単元から、出題例を整理して、解法を覚える事が何より
大切になります。
単元ごとの出題パターンをまとめている参考書も多数あります。
単元を要領よく解りやすくまとめている参考書を見つけ、活用する事も重要です。
もちろん、塾で使用するテキストも単元ごとに編集され、さらに、分かりやすい解説がつ
いています。
自分でパターンごとに整理すると、より効率的に活用することができます。ここでは単元を
体系化するという作業が大事です。
小学6年生という幼い時期では、書いてあることを整理整頓し体系化するのは難しいと思い
ます。
整理整頓とは、必要なものと不要なものを分ける事です。
不要なものを捨て、残った必要なものを分類して学びやすくすることです。
まず、出題されそうな単元と、されそうにない単元を分けます。
出題されそうな単元のうちから、単元ごとに代表的な出題パターン別に分類して解法を理解
しましょう。
新傾向の分野の出題があれば、慣れるまで大変だと思いますが、どの分野も、しっかり問題
を読めば解ける問題であるという事を念頭に、じっくり向き合いましょう。