前向きな気持ちのままで試験に臨む
常に平常心を保ち、今までの受験期間中と同じく、普段と同じ生活をしていく事が一番重要
になります。
これは、試験日に近づけば近づくほど難しくなっていきます。
それは、言うまでもなく、試験に対する不安感が日増しに強くなってくるからです。
これはすべての受験生に共通する事ですので、無理に払拭するのではなく、ストレートに受
け止めるべきだと思います。
そのためには、こんな受け止め方がいいと思います。
不安は自分が予想できない事態が起こるかもしれないという思いから生まれるのです。
なので、常に、
「自分は、ここまで頑張ってきた。やれるだけの事はやった。ここまで努力したのだから、
合格しないほうがおかしい。」
と想像し、思い込んで下さい。
つまり、不安は受験生すべてに訪れる試練だと考えて下さい。
合格という将来への切符を手にするためには、この試練を必ず通過しなくてはならないので
す。
この気持ちを常に念頭に前向きな気持ちでこの6か月を過ごし試験に臨んで下さい。
親御さんは、お子さんのこんな気持ちを察したら、つねに前向きに、
「お母さんも同じ気持ちだよ」
とお互いが同じ気持ちで入試へ向かっていることを、確認し合いましょう。