模試をなるべく多く受験し、本番に向かい場馴れする
本番が近づいてくる段階で重要になることの一つとして、模試をなるべく多く受験すると
いうことがあげられます。
入試の本番というのは、独特の緊張感がありますので、何の準備もせずに入試に臨むと、
その場の空気に飲まれてしまい、本来の実力が全く発揮されないという状況におちいって
しまうことも考えられます。
そうならないためにも重要なことは、模試をなるべく多く受験するということです。
模試には、同じく中学受験を志すライバルたちが集います。入試に近い緊張感の中で、
テストを受けることができると言えるでしょう。
また、２月の入試を本命とするお子さんの場合には、１月受験校を試しに受けてみることも
有効です。これはまさしく実際の入試ですから、本番同様の状況を経験できる貴重な機会
と言えるでしょう。
当然のことながら、模試を受けることには勉強に直結するメリットもあります。模試で出た
問題についてはよく復習をして、自分の実力を上げる機会として活用しましょう。また、
模試の緊張感の中で高い集中力で問題を解くと、自然と定着もしていくものです。
テストや模試を有効に活用して、本番での成功につなげましょう。
