⑥集団塾と個別指導塾の違いは?
塾には大きくわけて2つの形態があります。
それは集団塾と個別指導塾です。
集団塾は一人の講師が5~6名の少人数を相手に指導する塾から、規模の大きいところで30
名前後の生徒を相手に板書で指導します。
個別指導塾は、1人の講師に対し、生徒1名ないしは2名の形態で指導にあたります。
集団塾では、常に他の生徒との競争を強いられますので、競争心の高まりは期待できます
が、お子さんの性格によっては、わからないという一言が言えず、わからない箇所がそのま
まになってしまう事や、板書を写すだけで、精一杯で授業についていけないなどのケースが
目立ちます。
個別指導塾では、お子さんそれぞれの学習進捗具合を常に把握できる状態にあるので、生徒
ひとりひとりの学力に合わせた指導が可能です。
また、個別指導塾には、集団塾での授業を経験した講師がほとんどなので、生徒それぞれの
苦手部分を集中して教えてもらえるというメリットもあります。