③習い事と両立できる個別指導塾
ほとんどの中学受験生は、5年生の間に習い事をやめ、塾に専念しています。
塾の宿題も多くなりますし、やはりメンタル面でも、中学受験に専念するぞ!という気持ち
の切り替えが大切だと考えるからです。
しかし、習い事がストレス解消になるからと、6年生になっても続けているお子さんも多数
います。
まず、第1に考えなくてはならないのは、習い事をやることで、十分な睡眠時間が確保でき
なくなる事です。
その場合は即刻辞めたほうがいいでしょう。
しかし、要領がよく、短時間に集中して勉強できるお子さんや、習い事がなにより楽しみ
で、そのために勉強を頑張れるお子さんであれば、マイナスにはならないでしょう。
もちろん続けるのであれば、習い事はひとつに絞るべきであって二つの習い事と受験勉強を
並立してうまくいったという前例は聞いたことがありません。
まずは毎日しっかり8時間の睡眠がとれているかどうか。これが一番の目安になります。
そして、習い事と並行したいのであれば、お子さんひとりひとりに合わせたスケジュールを
組み立てられる個別指導塾がよいでしょう。