指示語、選択肢問題をマスターする
- 2014年11月29日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今日は国語における指示語、選択肢問題の解き方について考えてみたいと思います。
記述式の設問の中で最も多いのは指示語の問題です。
「傍線1の『そのこと』は何を指すのか、本文中から書き抜きなさい」という類の
問題です。
指示語問題の基本は、その内容が指示語の直前に記載されている場合がほとんどです。
なので、指示語と同じ段落か、前の段落を精読する必要があります。
これは、国語の得点アップにおいて最低限マスターしなくてはならないものです。
それに加え、設問を先に読み、指示語を意識して問題文を読むと理解度が
まったく違ってきます。
「~のこと」「~の時」と表現できる内容であることを常に忘れないように
しましょう。
選択肢問題では、ほとんどの場合「最も適切なものを選べ」という設問になって
います。
これは、どの選択肢も正解に近いものが用意されているということです。
一つ一つをしっかりと読み、どこまでが正しく、どこからが間違っているのか、
判断しなくてはなりません。
しかし、選択肢が5つあれば、明らかに違うものが1つはあります。
次に4つから、怪しいものを1つ削ります。
この段階で受験生の3割ぐらいがミスをします。
さらに3つの中から1つを外し、2つから最後の1つを外します。
このような消去法をしっかりとマスターすることが、選択肢問題ではなにより
大切になります。
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