「覚えたこと」と「使えること」の違い
- 2014年10月20日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、中学受験に限らず、勉強は、しっかりと基礎基本なくては、前に進めません。
そしてその反復学習がなにより重要になります。
「覚えた事」と「使える事」では大きな違い、隔たりがあります。
たとえ、一度は覚えたとしても、それがうる覚えになり、いずれは
忘れてしまいます。
なので、一度覚えた事を何度も繰り返し、身に付け、いつでも使えるようになる
事こそが、勉強において重要なのです。
反復学習こそが、基礎基本を身に付け、いつでも使えるようになれる
唯一の方法です。
特に暗記科目を勉強するときは、1回ですべてを覚えきる事を考えるのではなく、
多くの回数を繰り返す事を優先して、どんどん進めていくほうが、結果的に
多くの事を早く身に付ける事ができます。
1つの単元に丁寧に時間をかければ、1回はその場で覚える事ができます。
しかし、身に付けて、次に応用し使えるところまではいきません。
せっかく時間をかけても忘れてしまうので、何かを暗記するときには、短時間で
やったことを何度も繰り返すほうが、効果的です。
また、繰り返す事によって学習効率を高めるのは、暗記モノだけではありません。
例えば算数の文章題であっても、何度も繰り返す事によって、覚えた解法が身に
つき、使えるようになっていきます。
一度は解けた問題が、しばらくするとわからなくなってしまうのは、解法を
覚えただけで、身についてはいないのです。
すべての科目において、「一度覚えたら大丈夫」という考え方はやめましょう。
一度覚えただけでは、身につき、使えるようにはなりません。
何度も、何度も繰り返し学習し、知識を定着させる事がなにより重要なのです。
桜修館を受験するなら、桜修館対策専門塾「桜修館ノア」
中学受験専門プロ個別指導塾ノア
プロ家庭教師ノア