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国語の指示語問題攻略法

  1. 2014年11月27日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
学校の定期テストにおいても、
 
受験においても、国語の指示語の設問は定番です。
 
「それ」とはなにを指しますか、「そのこと」とはどんなことですか、
 
といった類の問題です。
 
まず、記しておきたいのは、もし、指示語の内容がわかりづらい文章であれば、
 
それは、内容も煩雑でわかりづらく、よい文章とは言えないでしょう。
 
また、指示語の内容が一目瞭然の設問であれば、今度は問題文自体がよくない
 
と言えます。
 
では、なんのために指示語問題が出題されるのかを考えてみたいと思います。
 
それはほとんどの場合、筆者が書いた文章を自分の言葉で要約し、言い換える力が
 
試されるといったものです。
 
例えばこんな例題があったとしましょう。
 
 
【フライパンに油をぬって熱します。そこに生卵を割って入れます。それを
 
しばらくそのままの状態で焼くと目玉焼きができあがります。】
 
【問い】「それ」とは何を指していますか?
 
答えは「油をぬって熱したフライパンに割り入れた生卵」です。
 
これはただ単に言葉を繋げひとことで言い換えただけです。
 
しかし、多くの子供は、この言葉を繋げる作業が苦手なのです。
 
この「ひとことで言ってみる」というのがなにより重要なのです。
 
これは指示語に限らず、国語において論理的な思考力を身につけ、読解力を
 
高めるための重要な技法です。
 
やりかたとしては、「まずなにを焼くの? 生卵だよね」といったように
 
自問自答するのがよいでしょう。
 
そして「どんな生卵?」、「どこに入れたの?」とひとつひとつ積み重ねて
 
文を作り上げてゆくのです。
 
この方法なら、難なくクリアできるはずです。
  
まず、言葉を繋げ「ひとこと」でとらえる。
 
そして「下から上へ積み上げていく」
 
この二重方式で指示語も問題はほぼ100%クリアできるでしょう。
 
 
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