家庭でできる過去問分析法
- 2014年11月30日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、過去問の分析は難しいという認識を持たれている親御さんも多いと
思いますが、書店やインターネットで購入できる市販の過去問集にも出題傾向の
分類表が掲載されています。
ここでだいたいの傾向は把握できますが、分類の仕分けが粗すぎて特に理科、
社会では効果的に使えないのが現状です。
過去問分析の要はこの分類の仕分けの細かさです。
あまり細かすぎても際限がありません。
逆に粗すぎると結局は全部の分野をやらなくてはいけなくなってしまいます。
例えば理科であれば通常、物理、化学、生物、地学という4つの単元に分類されます。
しかし、本当に重要なのは、そこからひとつ下の分類の細かさです。
物理であるなら、電気と力学くらいまで分析する必要があります。
ここまでしっかり仕分けし、やるべき単元をはっきりさせる事によって無駄のない
学習効果が発揮できます。
試行錯誤になるかもしれませんが、市販の過去問があれば、ご家庭でも出題傾向の
分析が可能であることを理解して頂けたと思います。
多少時間はかかると思いますが、難しい内容ではありません。
努力すれば出来る作業です。
この作業をやるか、やらないかで追い込み期の学習効率が全く違ってくるのです。
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