読解力は音読で身につける
- 2014年10月20日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今日は音読効果について記してみたいと思います。
中学受験において、文章を正しく読み取る能力、すなわち「読解力」がなければ、
どんなに長い時間かけて勉強しても、結果はで出ません。
なぜなら勉強とは、テキストを正しく読んで理解することからスタートします。
また、試験では、問題文を正しく読み理解することが、すべての基本だからです。
ですから、何よりもまず、文章をしっかり読む力をつける事が大事なのです。
読解力がつけば、テキストを読んだ時の理解度も上がりますし、試験でどんな
答えを求められているかが分かるようになり、いままで解けなかった問題も
解けるようになってくるのです。
読解力をつけるために、一番基本的かつ、有効的な方法は音読です。
読解力がなかなか身につかない理由は、文章を読む時に声を出して読んでいない
事が原因という場合がほとんどです。
黙読は、あくまでも文字を目で追っているだけで、実際には頭に入っていない事が
よくあります。
これは、文章を眺めているだけにすぎません。
音読は、文章を目で見て確認して、それを口に出して、もう一度耳で確認します。
すなわち、3つの器官を使う事で脳にしっかりと情報が入るので、文章の内容を
明確に把握することが出来るのです。
音読する際は、つぶやくのではなく、はっきりと声に出して読むようにしましょう。
また、常に音読を心がける事も重要なポイントです。
国語の長文だけではなく、算数の文章問題や、理科、社会のテキストを読む時も
同じように心がけるようにしましょう。
そうする事により、確実に読解力が養われ、内容理解も深まり、格段と学習効率が
高まります。
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