学校作文の基礎をしっかり押さえる
- 2014年12月15日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
近頃の中学受験において、年々作文の比重が高まっています。
特に公立中高一貫校の適性検査においては、これが顕著で与えられたテーマから、
自分の体験に基づいた考えを書くという出題が頻繁にされています。
そして、この受験作文の基礎基本になるのが、学校で書く作文です。
この基礎基本をしっかり押さえる事が、受験作文の攻略の第一歩でもあります。
言うまでもなく、学校で書く作文のほとんどは感想文です。
感想文とは、自分が経験した事に対しての感想をまとめるものです。
遠足や運動会など、学校行事について書くもの、そして読書感想文と題材は様々
ですが、共通している部分は、「事実」と「感想」を分けて考えるという事です。
ひとつの出来事に対して、自分の感じた事や考えた事を出来るだけ具体的に、
説得力をもって読み手に伝えられるかがポイントになります。
その際、感想の部分が「面白かった」「楽しかった」だけでは具体性に欠けて
しまいます。
常にどんな風に面白かったのか、どのように楽しかったのか実際に体験した
自分でしか書けない言葉で書けるようになる練習をしましょう。
そして、もうひとつのポイントは、テーマをひとつに絞るということです。
例えば、遠足について書く場合、その日にあった事をすべて書こうとするのでなく、
自分が一番感動したひとつの出来事に対して詳しく書くようにしましょう。
この2つのポイントを守るだけで、作文力は格段に上がります。
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