随筆は「事実」と「感想」を分けて考える
- 2014年12月4日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今日も中学受験の国語について考えてみたいと思います。
これまでの中学受験では、大問において、物語文と説明文からそれぞれ出題
されるのが定番となっていましたが、最近の傾向では随筆文を出題する学校が
増えてきているようです。
随筆文とは、すなわちエッセイの事ですね。
国語辞典によりますと、
「自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章」
となっています。
古くは兼好法師が書いた「徒然草」などが有名です。
この随筆文の攻略としては、必ず「事実」と「感想」を分けて考えるという事です。
そして、山場となる場面においての筆者の主張をしっかり読み取る事がなにより
重要になります。
また、随筆文においては、作者独特の世界観が醸し出されている場合が多いので、
じっくりと本文と向き合い、作者の人柄を読み取ることができれば、
答えの大きな手掛かりになります。
今日も頑張っていきましょう!
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