中学受験 絶対合格家庭学習のポイント⑤ 休み中の学習計画を管理する
- 2014年12月15日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
大好評の「絶対合格家庭学習のポイント」も最終回を迎えました。
今回は休み期間中の家庭学習について考えてみたいと思います。
長期の休みであればあるほど、生活のリズムが大切になってきます。
しかし、実態はそうではなく、休み中はダラダラしてしまうご家庭が
多いように思えます。
例えば、前夜に3時間勉強したからと、翌日の寝坊を許してしまうなどと
いった具合です。
事前に立てた計画をしっかり守らせるという事は、お子さんと同様、親御さんに
とっても大変な事ですので、気持ちが緩みがちになってしまうのです。
親御さんの気持ちを引き締めるという意味でも、冬休みなどの長期の休みには、
1日の計画表を作らせるとよいでしょう。
計画表の中には、もちろん学習の時間も設けます。
本番の入試と同じく50分のインターバルを取り、その時間は必ず集中させるように
しましょう。
小学校での45分という授業時間は、この時間内は、子供が集中できるという
データに基づいて設けられています。
しかし、中学入試の制限時間はほとんどの学校で50分間です。
このプラス5分間の集中力をなんとしても養わなければいけません。
そこで長い期間の休みを利用して、この時間に慣れてもらうのです。
また、学校や塾であれば、授業に入る前にトイレは済ませておく。
授業中にトイレに行きたくなったら、手を挙げて許可をとるというルールがあります。
家庭では、そういった部分についつい甘くなりがちですが、そのあたりを厳しく、
家庭においてこそ毅然とルールを設けましょう。
計画表と併せてルールを設けることで、しっかりとした学習習慣が身につき、
中学受験に対応できる集中力が養われるのです。
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